1980s “QUINTA” Chair by Mario Botta for Alias in Steel
OBJECTS & FURNITURE
¥350,000
(税込価格
¥385,000
)
スイスの建築家、Mario Botta(マリオ・ボッタ)によって1985年にデザインされたQUINTA(クインタ)。同じくスイス出身の彫刻家ディエゴ&アルベルト・ジャコメッティとの出会いをきっかけにQUINTAが誕生したとボッタは語ります。ジャコメッティ兄弟のアトリエに訪れていたボッタは、アルベルトが腰をかけていた椅子に深い印象を覚えます。後にこの印象を辿り、テーブルの周りに常に人がいる状態を椅子を用いて表現できないか模索。こうして完成されたQUINTAは、ボッタのプロダクト群と比較して、より繊細で華奢な印象を持ち、細身の人物を連想させるデザインとなっています。針金のように極端に細い人物彫刻を得意としたアルベルトの影響を強く感じさせる一脚です。